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唯「みんな大好き」 後編

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233 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 23:03:01.45 ID:BmJGZxx3P


関連記事→みんな大好き 前編




律「さあてそれじゃあ…次はお待ちかねの澪ということになりました」

澪「な、なにぃっ!?//」

梓「さすがにそうなりますね」

澪「いやっ!も、むぎもいるじゃないかっ!」

律「はい却下ー」

紬「私も次は澪ちゃんがいいと思うわー?」

梓「澪先輩…」ポン

澪「…梓ぁ?」

梓「…逃がしませんよ?」ゴゴゴ

澪「ひっ、ひいいいいっ!!」ガクブル


234 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 23:10:13.25 ID:BmJGZxx3P

律「まあ結局は順番くるんだからさぁー。なあ澪?」

澪「わ、わかってるっ!!…でも…心の準備が…な?//」モジモジ

梓「そんな心配しなくても大丈夫ですよ、澪先輩」

澪「…うぅう~…そう…かな?」

紬「そうよ澪ちゃん。平気平気っ」

澪「うん…がんばる…」


235 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 23:17:30.57 ID:BmJGZxx3P

唯『ねえ~みんなまだ~入れてよぉ~』ガリガリ


律「さすがにゆいに事情話せないからって、

  部室から追い出しておくってのもなんだかな…」

梓「で、ですね」

澪「ちょっと可哀想だろ…」

紬「うふふふ。でも放置プレイっていうのも…いいわぁ」ホワン

律澪梓(なぜ私たちはこの意見を採用してしまったんだろう…)


236 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 23:29:00.44 ID:BmJGZxx3P

ガラッ

唯「ふええ~みんななんでいきなり『とりあえず出てけ』だったのー?

  ひどいよー!私だけのけものにしてっ」プンプン

紬「ゆーいーちゃん?」

唯「さすがのむぎちゃんでも、私のこの怒りは今ね!

  天をも貫く勢いなんだからねーっ?まったくっ!」

紬「今日は…とっておきのモンブランですっ♪」

唯「ごほん、許します!ただし私は栗二個ねー?」

律(うんうんこれぞゆいだ)

澪(誘うには…ど、どどっ、どうやって話題をもっていけばいいんだっ!?)ドキドキ

梓(唯先輩…やっぱりかわいいな…//)


237 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 23:43:26.25 ID:BmJGZxx3P

唯「いやーモンブランうんまー」モグモグ

澪(ううっ…きっかけが見つからないぞ…)モジモジ

律「…!」キラーン

律「おーい、ゆーいー?」

唯「りっちゃん!?栗はやらんよっ!?」

律「あはは違うって」

唯「なーんだ。どったの?」


239 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 23:52:02.29 ID:BmJGZxx3P

律「あのさー澪がお前に話があるらしいぞ?」

澪「…なあっ!?//」

律(さあ澪ーがんばれよー?ぐふふふっ)

唯「ん?なあに澪ちゃん?」

澪「あ、あの…その…な、なあ?//」

唯「うん」

梓(澪先輩…なんか心配だなぁ…が、がんばって!)グッ


240 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 23:59:54.67 ID:BmJGZxx3P

澪「…ゆ、唯っ!!」バン

紬(き、きたわー…)ワクワク

澪「こ、今週末!!予定あるくぁwせdrftgyふじこlpっ…」

唯「…ほえ?」

澪「…!///」カアー

律梓紬(せ、盛大に噛んだーっ!!)


241 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 00:09:34.26 ID:75rfpcpsP

澪「あ…ああ…ああ…///」

唯「…うーむ…」

澪「もう…終わりだぁああっ!!//」ガタッ

律「いかんっ!あまりの事に澪が暴走モードにっ!?

  梓隊員!手伝うのだっ!!」

梓「へっ?ああっ、はいいいっ!」

律「むぎー!ホワンとしてる場合じゃないぞっ!!」

紬「…はっ!そうね了解ですっ!」


242 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 00:20:14.24 ID:75rfpcpsP

澪「もうほっといてくれーっ!!//」シクシク

律「澪っ!落ち着けっ!なっ?」

梓「そうですそうです!!ええとええと…にゃあ!

  ってあれなんでこんなこと?私意味わからない…うう…」

紬「どう!どうどう澪ちゃん」

律「むぎっ!馬じゃないんだからっ」


唯「…みんな!!すとっーっぷ!!」ビシッ


243 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 00:32:43.82 ID:75rfpcpsP

唯「…ごほん。あーあー…

  私を賭けてそんなに争わないで!」キラーン


澪梓律紬(わ、割と正解に近いっ!?)


唯「まあまあみなさん落ち着きましょうねー?

 むぎちゃんや。とりあえずお茶お願いします」

紬「あ、はーい。今淹れてくるねー」


244 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 00:46:45.55 ID:75rfpcpsP

唯「…ふっふっふ…」

律「おお?ゆいがなにか不気味な音を発してるぞ?」

唯「りっちゃん!それ言い方ひどいっ」グサッ

梓「で、いったいなんなんですか?」

唯「へへん。…澪ちゃん?」

澪「!…な、なんだよぉ…//」グスッ

唯「今週末って暇かなー?」

澪「へ?」


246 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 01:00:42.95 ID:75rfpcpsP

唯「あのねー。ここのところみんなと週末にデートしてるんだけど

  そりゃもう充実してるっていうか楽しくてねー?」

律梓「…//」

唯「だから澪ちゃんも私とデートいかがかなっ!?」キラン

澪「…//」コクリ

唯「おぉーじゃあ決まりだねっ!

  楽しみだなぁー」

紬(唯ちゃん…グッジョブよっ!)グッ


248 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 01:24:17.01 ID:75rfpcpsP

週末 朝

澪(よし。…こんなもんだよな?)

澪(ううっ…結局、あんまり眠れなかった…)


澪「…正直…ねむいかも…」


澪(ダメだダメだっ!こんなんじゃ唯と会える顔じゃない…)


澪「…」

澪「…えへっ」ニコッ


澪(///…なにやってんだ私…早く用意…し、しちゃおう//)


249 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 01:37:17.74 ID:75rfpcpsP

待ち合わせ 10分前


澪(おっ唯おはよー!)

澪(…元気すぎ?)

澪(おお、来たか)

澪(…そっけなさすぎ?)

澪(お待ちしておりました。お嬢様)ペコリ

澪(…誰なんだよ私は…//)


252 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 02:21:45.41 ID:75rfpcpsP

澪(そろそろ時間だな…)

澪(…そういえば、結局唯から誘ってもらったんだよな…)

澪(私っていつも受身だからな…たまには積極的に…うん)



唯「お、おはよー澪ちゃん!」

澪「おお唯っ!!おはよー!」バッ

唯「お、おおー澪ちゃんがいつになく元気だよっ!」

澪「あ、あははは…た、たまには…そういうのも、な?//


277 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 17:06:17.16 ID:75rfpcpsP

唯「うんうん。そんな澪ちゃんもいいのう~」

澪「そ、そうか?//」

唯「そうだよー?普段とは違う澪ちゃん…いやー萌えるっ!」キラーン

澪「ばかっ!!も、萌えるとか…そんなんじゃないってば…//」

唯「えへへー」

澪(ううぅ…なんでこんな顔が火照るんだよ…もう…//)


278 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 17:15:22.30 ID:75rfpcpsP

唯「そんで今日はどうしようかー?」

澪「あっ、うん。そうだな…」

澪(一応、予定は考えてきたんだが…

  唯がどこか行きたいとかあるんなら

  それ優先でもいいんだよな)

澪「唯、どっか行きたいところとかあるか?」

唯「私ー?」


279 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 17:22:29.23 ID:75rfpcpsP

澪「あるんだったら私も付き合うからさ」

唯「うーんそうだねぇ…」

澪(お…唯が真面目に考えてるな…

  本人自覚がないけど、やっぱり

  黙ってるとそうとう…)ジー

唯「…おうっ!?熱い視線を感じるっ?!」

澪「!…あっ、ご、ごめんっ!」


281 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 17:30:18.91 ID:75rfpcpsP

唯「うーんとね。澪ちゃんと一緒ならどこでもいいよ?」

澪「は、はぅぅ…//」

唯「ほへ?」ポカーン

澪(な、なんて奴だ…こんな…こんな…

  こんな嬉しくなるような台詞を連発されたら体が持たないぞっ!?//

  いけない…今こそ平常心だ、澪!)

澪「な、なんでも…ない//」ボソッ


282 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 17:40:48.55 ID:75rfpcpsP

澪(よし…気を取り直して)

澪「…よし。じゃあ私が考えてたお店にでもいってみるか?」

唯「そうしよう!うんうん」

澪「ふふっ…ほんと唯はいつも元気だよなっ?はははっ…」

唯「ううっ、笑うとはひどいよ~? グサッ

  まあ元気は私の取り柄だからねー?えへへ」

澪(そこが大好きなんだ!…なんて言えない?いや言ってみたいと思う…

  …な、なんてなー?あはは…はは…

…って何一人で混乱してんだ私はっ!!//)

唯「さあて移動しようっ!」


283 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 17:48:56.06 ID:75rfpcpsP

某、CDショップ店


澪「ごめんな唯?完全に私が行きたかったところに連れて来ちゃってさ」

唯「いえいえー。私も澪ちゃんになんか紹介してもらいたかったしねー?」

澪「おっ!ほんとにかっ?よーしならこれとか…」キラーン

唯(なんだか澪ちゃんがいつになくノリノリです)


284 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 17:56:50.69 ID:75rfpcpsP



お店の店員「お会計が0000円になります」

ガシャーン

唯「おおうっ」

澪「ん?どうした唯?」

唯「た、足りません…」ウルウル

澪(だと思ったけどな…はは…)


285 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 18:04:59.52 ID:75rfpcpsP

唯「澪ちゃんごめんねぇー…うぅうう…」シクシク

澪「いや大丈夫だ。予想の範囲内だから、まあ泣くなよ?なあ唯?」

澪(ちょっと薦めすぎたのも私のせいだしな)

唯「ほ、ほんとにぃ?//」グスッ

澪「!?っ」

澪「…はぅぅ~…//」

澪(ダメだ…このかわいさはダメだ…うう…耐えられない…)


286 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 18:19:02.95 ID:75rfpcpsP

澪「もう時間も…結構な感じだな。

  そろそろご飯にでもするか?」

唯「うんっ!お腹減った~」

澪「唯…お金は?」

唯「もちろんありませんがっ」キラーン

澪「…貸しにしとくな?」

唯「ほんとすみません…」ウルウル


288 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 18:49:37.96 ID:75rfpcpsP

澪「さあてじゃあ何食べようか」

唯「そだねー」

澪「あっ、でも最近金欠なんだよな…唯はどうだ?」

唯「私なんて常に金欠だよっ」フンス

澪「たしかにそんな感じがするな…」

唯「澪ちゃん!」

澪「な、なんだ!?」

唯「お、お腹が…」グー

澪「減ったな…うん。音なってるしな」

唯「やだっ恥ずかしいっいやんっ!」

澪(…律のやつなら叩いてるけど

  唯はかわいいから許してしまう自分がいる…//)


290 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 19:15:58.10 ID:75rfpcpsP

結局、ファストフード店に入りました


唯「うん。これって女子高生って感じだと思わないっ?」

澪「はっ?なんだなんだっ?」

唯「いやねー?だってハンバーガー片手にお喋りなんて

  そんな感じしないかな?」

澪「まあ…なんとなくはわかる気が…する?」

唯「それわかってないでしょ!澪ちゃんっ」プンスカ

澪「いやいやそんなことないって!うん。わかるわかるぞっ?」

唯「納得いきませーん」ブー


291 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 19:27:24.24 ID:75rfpcpsP

唯「もー、そんな澪ちゃんにはねー…」

澪(なんだなんだ…?)

唯「はーい澪ちゃん?あーんしてー?」

澪(ほああぁああっ!?///)

澪「ゆ、唯!?そ、そそそっそういうのはっ…ちょっと…//」

唯「ダメ~。許しませーん」

澪(これは…完全に恋人じゃないかおいっ!?」ドキドキ


292 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 19:40:44.44 ID:75rfpcpsP

唯「ほらっ!澪ちゃん!ぐぐいーっとさ!いっちゃいなよっ」

澪(これは…か、覚悟を決めるしか…)ゴクリ

唯「ほらほら~。あーん」

澪「あ、あああ//」

唯「うおおい!もう一声だよっ!」

澪「あーん…」


293 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 19:47:45.48 ID:75rfpcpsP

唯「!」キラーン

唯「ここだあぁあっ!!ほわたっ!!」シュッ

澪「ほえっ!?」

パクリ

唯「…」

澪「…」

澪(…あれ?なんか口の中に…?)

唯「…うーむ…行きおいつけすぎて私の指までいっちゃったえへへ☆」

澪(…?………!…!!!!○△□!?///)


296 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 19:58:58.57 ID:75rfpcpsP

澪「ほがっ!!ほがほがぁっ!!///」

唯「え?やだなー何言ってるのかわかんないよっ澪ちゃん?」

澪(まずは指をぬ・い・て・く・れー!!///)ウルウル

唯「え?…あんっ!

  …ってもう!澪ちゃんたらくすぐったいよぉ~もーえっち~//」

澪(誰か助けてぇ~?///)


297 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 20:13:30.14 ID:75rfpcpsP

しばらく経過しまして


澪(私落ち着け私落ち着け私落ち着け…)ゴニョゴニョ

唯「あははーごめんね澪ちゃん?つい指までススっとさっ!?」

澪「…まあ…じ、事故だったし…いいけど//」ボソッ

唯「でも澪ちゃんに指ペロペロされるのはちょっとびっくりしちゃったっ」

澪「それは断固としてしてないっ!!//」


298 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 20:36:50.74 ID:75rfpcpsP

唯「うーん…お腹がおっぱいです。あ、間違えたいっぱいです」

澪「…唯?さすがにわざとだろ?」

唯「いやー間違えやすくて困るねっまったく」プンプン

澪「全然そんなことないだろ…はあ」

澪(ふう…色々あったけど…次どうしようかな?)

唯「ここで澪ちゃんに提案があります」

澪「ん?なんだ言ってみな」


299 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 20:47:44.19 ID:75rfpcpsP

唯「ちょっとついてきてほしいんだー」グフフ

澪「はあっ?え…どういうことだ?」

唯「まあいいからいいからっ」

澪(あっ…梓のときみたいに学校行くのか?)

唯「さあではでは、行きましょうぜー澪ちん」

澪「あ、ああ…」


300 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 21:01:48.15 ID:75rfpcpsP

澪「なあ…唯?」

唯「へ?」

澪「いったいどこに行くつもりなんだ?」

唯「さあねぇ?どこでしょうかねぇー」

澪「それは教えられないものなのか?」

唯「お楽しみお楽しみっ」テクテク

澪「おっ、おい!」

澪(結構来たけど…ほんとどこ行く気だ?)


301 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 21:19:20.81 ID:75rfpcpsP

夕方

唯「…ふいー…到着!」

澪「…ここは…」

唯「じゃじゃーん!」


そう言った唯は振り向いた。

私は不思議な世界に誘われたようだった。

そこは一面のオレンジの世界だった。

ふと唯の横顔を覗いてみると

いつもとは違って大人っぽくみえる。

なんでだろう?不思議だ。


302 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 21:45:11.52 ID:75rfpcpsP

唯「どうかな?」

澪「…」

唯「この前偶然見つけたんだ、ここ」

唯「ほんとはみんなに見せようと思ってたんだけどね?

  うん…そうだね。澪ちゃんに先に見せたくなっちゃってさ」

このときの私は

なんていったらいいかわからない不思議な気持ちに覆われていて

言葉なんてとんでいっちゃうくらい

なにも考えることも出来なくなっていて


303 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 21:47:06.14 ID:vM8vccpw0

唯ちゃん天使すなぁ
支援ぬ

305 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 21:56:27.65 ID:75rfpcpsP

唯「…不思議だよね」

澪「えっ…不思議?」

唯「そう不思議。

  だってこんなきれいな夕暮れを私は見たことがないよ?」

唯「前に来た時は一人きりだったかな?

  同じ時間くらいだったから夕暮れはもちろんきれいだったけど」

唯「それでもこんなきれいだなぁーとは思わなかったんだ」


306 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 22:04:08.67 ID:75rfpcpsP

唯「…きっと…澪ちゃんと一緒に見ているからだね。

  …うん。そうに違いない…だから」

澪「…」

唯「今日は1日楽しかったよ。

  ありがとね?澪ちゃん」

オレンジが少し暗くなっていっていた。

それは私にはちょうど良かったかもしれない

だって…こんな顔、唯には見せられないから。

澪「…ゆい」

でも言葉だけでも伝えたかった

唯「?」

思いっきり感謝をこめて大好きな人へ

澪「…私こそ、こんな素敵な日をありがとう」


307 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 22:10:05.71 ID:75rfpcpsP

澪「…ううぅ…それでね…それでね…」シクシク

律「澪ー…ちょっといいか?」

澪「…な、なんだよぉー…?」

律「まったくもって聞きとれんわっ!!」ガビーン

澪「へ?」

梓「澪先輩…後半泣きすぎて話になってなかったです…」

澪「…?」

律「ほんとだぞっ!!『えぐっ…それでねー?』しかわからないっつの!

  まあ若干一名ほど感化されてる奴がいるけどな…」

紬「…ううぅ…いい話だわ~…」グスッ


310 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 22:46:22.22 ID:75rfpcpsP

律「しかもなんかものすごいメルヘンチックにまとめたというか…なあ梓?」

梓「まるで澪先輩の詩の世界でした…ね?あはは…」

澪「そ、そんなことないもんっ!!」

律「澪~口調がもどってないぞぉー」

澪「!!!…ううぅ…/////」

梓「なんか…澪先輩…かわいいなぁ…」ボソッ

紬(…!この感じは…フラグの予感ねっ!?)キラーン


312 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 23:33:00.62 ID:75rfpcpsP

律「まあとにかく…澪も無事に終えたということだな」

梓「そうですね」

律「そうなると最後の一人…ということは」ゴクリ

梓「ええ…ついにあの人の出番がやってきてしまいました…」

澪「えっ?な、なんだなんだ?」

紬「なあになあに?」ワクワク


313 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 23:36:59.95 ID:75rfpcpsP

「…いーや、やっぱりだめだっ!!なにせ貞操の危機かもしれんのだっ!!」

梓「そ、そうですっ!!めずらしく律先輩と意見があってしまって嫌ですがそうなんですっ!!」

律「おーい梓ー。一言多いぞー?」

澪「馬鹿だなーお前ら。むぎがそんなことするわけないだろ?まったく」

紬「そうよー?うふふふふ」ワサワサ

律梓(まったくもって信用なりませんがっ!?)


315 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/28(木) 23:45:37.47 ID:75rfpcpsP

澪「だいたい律も梓もなにをそんなに心配してるのかがわからないなっ!」

律「梓…今の聞いたか?」

梓「ええ、はっきりと聞きました…気づかせてあげないとまずいのでは?」

律「うむ…そうだな。でないと…澪のあの豊満な胸が心配だ…」

澪「な、ななな何をいってんだっ!!//」ポカッ

律「あいたっ…うう…」

紬(澪ちゃんの…豊満な胸…いやぁ~//)ホワン


318 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/29(金) 00:10:08.55 ID:1sTWbVfuP



唯「納得…いかんよっ!!」プンスカ

梓「まあまあ先輩落ち着いてください?」

律「そうだぞーゆい」

唯「これが落ち着いてられますかっ!

  いったい何回私をのけ者して会議すれば気がすむのっ!」プンプン

澪「あ、あははは…まあ…な?」

梓「そんな深く考えなくても大丈夫ですよ!?

  たいしたことじゃありませんからっ!」アセアセ


319 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/29(金) 00:15:42.84 ID:1sTWbVfuP

唯「ええいっ!ゆるさな…」

律「むぎっ!例のものをっ!!」パンパン

紬「はいはいっ!」

カタッ

紬「今日のお菓子はショートケーキですっ。
 
  唯ちゃんだけ苺2個乗せてみました~」

唯「…許したっ!!いただきますっ!!!」キラーン

律澪梓(うんうんだよね)


320 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/29(金) 00:21:36.05 ID:1sTWbVfuP

唯「この苺のすっぱさがたまんないよねー?

  甘いのにきゅううってするのがたまりませんな~」モグモグ

律(さあて餌付けは成功したと…)

梓(あとはむぎ先輩が…)

澪(どう切り出す…かだな)

ジー

紬「うふふー唯ちゃんに喜んでもらえて嬉しいわ~」ニコニコ


322 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/29(金) 00:27:23.88 ID:1sTWbVfuP

紬「ねえ唯ちゃん?」


律澪梓「!!」


唯「なあにーむぎちゃん」モグモグ

紬「もうーほっぺにクリームついてるの」

唯「ええーほんとにー?むぎちゃんとってくれる?」

紬「うん、じゃあちょっと動かないで…」


324 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/29(金) 00:32:05.76 ID:1sTWbVfuP

唯「うんっ」


ペロペロッ


紬「…うん。これで大丈夫よ?」ニコッ

唯「ありがとーむぎちゃん」ニコッ



律澪梓(……)ゴゴゴ


326 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/29(金) 00:43:03.30 ID:1sTWbVfuP

律「…唯…」

唯「へ?なにりっちゃん?」

梓「…少し…少しでいいので…」

唯「ほえっ!?今度はあずにゃんっ!?」ビクッ

澪「外に…出ててくれないか…?」

唯(…なぜかわからないけけど…無性にここにいたくない気分にっ!?)

唯「あはは…じゃあちょっと出てきます…」


329 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/29(金) 00:58:18.65 ID:1sTWbVfuP

紬「あ、あの…やっぱりやりすぎ…」


律澪梓「やりすぎだあああぁああ!!」バン


紬「ご、ごめんなさーいっ!!」



梓「お、思わず敬語も忘れて叫んじゃいましたよ…」

律「いや梓あれはしょうがないというやつだ、うん」

澪「う、うらやましい…な…//」ボソッ


346 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/29(金) 16:03:36.91 ID:1sTWbVfuP

律「ったくむぎはなー」

紬「みんなごめんね?でももしみんなに同じようにクリームついてたら

  同じことしてたと思うのよっ!」キラーン

梓「あはは…むぎ先輩?目を輝かせて恐ろしいこと言わないでください?」

澪「は、ハレンチだっ!///」



唯(みんな…あたしゃ寂しいよ?…)シクシク


347 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/29(金) 16:11:25.23 ID:1sTWbVfuP

唯「長い長い旅路から…ようやく私はここに

  帰ってきた!」バン

律「そんな壮大な話じゃねーだろっ!」

唯「あははー気分を出してみましたっ」キラン

梓「なんなんですかそれっ!?」ガビーン



紬「唯ちゃん、唯ちゃん」

唯「ほええ?むぎちゃんなにー?」


348 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/29(金) 16:17:32.33 ID:1sTWbVfuP

紬「今週末ちょっと付き合って欲しいの」

唯「おおー了解!」


律(さすがむぎ…まったくもって動じないとはっ!)

澪(あれくらい私も簡単に誘えたらな…//)

梓(この2人がデート?…ううぅ…

  絶対おかしなことになるよ~…//)


349 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/29(金) 16:32:25.71 ID:1sTWbVfuP

週末 朝 

紬「ふんふんふーん♪」

紬(楽しみだなぁー…うふふ~。

  …いいえ、私が楽しむだけじゃダメ。

  今日は唯ちゃんを楽しませるのが目標なのっ!

  紬、ファイおー!)グッ



唯「むぎちゃーん!!バタバタ

紬「あっ、唯ちゃん」

唯「ごめんねー!ちょっと遅れたよ~」アセアセ


351 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/29(金) 16:40:56.18 ID:1sTWbVfuP

唯「みんなとの約束もいつも待たせちゃっててさ~えへへ。

  いつも時間ちょうどくらいにはいるんだけど、

  なぜかみんなもういるんだ…うーんみんな早起きさんなんだよねっ」

紬(それはみんなデートをすごく楽しみにしてたからなの。ふふっ)

唯「…?どしたのむぎちゃんにこにこしちゃって」

紬「ううん、なんでもないの」


352 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/29(金) 16:42:35.01 ID:AyIidqWp0

むぎ編期待

353 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/29(金) 16:53:22.31 ID:1sTWbVfuP

唯「変なむぎちゃん」

紬「!」

紬(これは…チャンス…?ええチャンスよー!!

  今こそ唯ちゃんを楽しませるんだからっ!!)キラーン

紬「…唯ちゃん!」

唯「は、はいっ!?」

紬「へ、変なむぎとかけまして…

  変顔と解きます…その心は…」ボソッ


紬「変顔のむぎですーっ!!//」プー


唯「おおうっ!むぎちゃんが突然よくわからない事をっ!?

  でもなんかグッジョブ」グッ


355 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/29(金) 17:05:33.13 ID:1sTWbVfuP

紬(うう…なんかちょっと失敗しちゃったかも~//)

唯「むぎちゃんなんか無理してない?大丈夫っ?」

紬「ええっ?そ、そんなことないのよ?」

唯「そうかなぁ?私に合わせてくれる感じに思えたからさー。

  むぎちゃんらしくないというか…」

紬(はううっ!?なんか唯ちゃん鋭いっ!?)ギクリ


356 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/29(金) 17:19:21.46 ID:1sTWbVfuP

紬「いいえっ!そんなことないわっ!!

  私ってこんなキャラだものっ!!」グッ

唯「うーん…だったらいいんだけどね?」

紬「あははは…」

紬(あ、危ないわ…。

  これはもうちょっと慎重さと大胆さが必要ね…

  しっかりするのよっ、紬?)


357 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/29(金) 17:32:21.73 ID:1sTWbVfuP

唯「ほんじゃあ移動しようか?そろそろ」

紬「そうね…うん」

紬(平常心、平常心と)

唯「今日はねー?

  いつもの私とは違う、大人な私でいこうと思ってるんだっ!

  ふふんっ、エスコートは任せなさいっむぎちゃん!」キラーン

紬(そうなのっ!?ここまではいつもと違いがわからないわ…

  唯ちゃん…)シクシク


358 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/29(金) 17:47:53.07 ID:1sTWbVfuP

唯「というわけで、どこいこうかむぎちゃん?」ポカン

紬(唯ちゃん!さっそく決めてないのっ!?

  全然エスコートになってないわ!?)ガビーン

唯「うーん…お茶でもいいかなー?」

紬「うんそうね。それでいいんじゃないかしら」

唯「だねっ。そうと決まればれつごーだねっ」



2人は喫茶店にやってきました


359 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/29(金) 18:01:26.69 ID:1sTWbVfuP

唯「ふい~。部室じゃないのもたまにはいいねー?」

紬「そうねー?うふふっ」

唯「!」

紬「?どうしたの唯ちゃん」

唯「…それ私もやりたいよっ!」キラーン

紬(また何かが動き出したのね…)ゴクリ

紬(何でも受け止めてあげるわ唯ちゃんっ!)キラーン


360 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/29(金) 18:13:34.61 ID:1sTWbVfuP

唯「えへへ…ではではっ、ゴホンっ」

紬 ドキドキ

唯「お茶おいしいわ~うふふっ」

紬「はうぅっ」ゾクリ

唯「どうしたの?むぎちゃん大丈夫?うふふっ」

紬(な…な…な…)

唯「うふふっ」ニコニコ

紬(…な、なというかわいさなのっ!?

  ものすごい威力だわっ!!

  ああもうかわいい!!かわいいの~!

  もう堪らないっ!!いやぁ~///)ブンブン


362 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/29(金) 18:26:03.59 ID:1sTWbVfuP

紬「…唯ちゃん…」

唯「なんてねっ?いやーやってみたかったんだよ!

  むぎちゃんの『うふふ~』ってやつ」

紬「唯ちゃん!!」バン

唯「ほわいっ!?」

紬「少し…おトイレに…いってきます」

唯「ど、どうぞ」

紬(うん…少し落ち着かないとダメ…これはもうダメ…)ハアハア


363 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/29(金) 18:36:22.93 ID:1sTWbVfuP

唯(むぎちゃん遅いなー)



紬(唯ちゃん…ハアハア…唯ちゃん…唯ちゃん!!

  ゆいちゃあん…ハアハア…ああっ…ああぁ!!

  だめぇ…かわいいのぉ…かわいいのぉ…!!)



紬「た、ただいまかえりました…//」

唯「おかえりむぎちゃん!」

紬(ごめんね唯ちゃん…粗相してしまいました…うぅ…//)


364 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/29(金) 18:44:23.02 ID:1sTWbVfuP

唯「はあ~結構ゆっくりできたし、そろそろいこうかむぎちゃん?」

紬「いく!?」

唯「?うん」

紬(いい加減…落ち着きなさいむぎ…//)

紬「い、いえっ!!なんでもないのよっ?」アセアセ

唯「そうなの?」

紬「いきましょう、ね?」


365 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/29(金) 19:07:44.40 ID:1sTWbVfuP



唯「むぎちゃん…お腹すちゃったよー」

紬「あっ、そうね。時間もいい頃合ね」

唯「うんうん」

紬「何か食べたいものある?唯ちゃん」

唯「ハンバーグかなっ!」キラーン

紬(それでこそ唯ちゃんね。うふふっ)


376 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/29(金) 23:26:49.96 ID:1sTWbVfuP

とあるファミレスにて

唯「う~ん…」

紬(唯ちゃん…ものすごく悩んでるわ…?

  ハンバーグを頼むって言ってたはずなんだけど

  どうしたのかしら?)

唯「むうう~…むぎちゃん?」

紬「はいっ!?」ビクン

唯「私は今人生最大の悩みで苦しんでいます…」

紬(なんですって!唯ちゃん人生最大の悩みを抱えているのっ!?

  これは私が力になるしかっ)キラーン


377 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/29(金) 23:37:20.33 ID:1sTWbVfuP

唯「これはむぎちゃんにも助けを求めることになりそうだよ…」

紬「ま、任せてっ!!私、唯ちゃんの力になりたいのっ!」グッ

唯「むぎちゃん!」

紬「ゆいちゃん!」

ガシッ



紬「それで…悩みというのはなんなのかな?」

唯「実はこのメニューにある『和風おろしハンバーグ』と

  『チーズハンバーグ』のどちらを頼めばいいのか…

  これは…選べんよっ!」

紬(それが人生最大の悩みなのっ!?)ガビーン


378 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/29(金) 23:45:36.77 ID:1sTWbVfuP



唯「むぎちゃんナイスっ!やはりチーズにはなにものも

  敵わないというのが実証されたよ、うんうん」モグモグ

紬「そう?それはよかったわ~」

紬(とりあえず力にはなれたみたい…)ホッ

唯「むぎちゃんのもおいしそうだねー?」

紬(…はっ!これは…澪ちゃんもやってもらったという…

  あれをできるチャンスではっ!?)

紬「もしよかったら…ひとくち食べる?」

唯「よろこんでっ!」

紬(チャーンスッ!!)キラーン


379 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/29(金) 23:51:43.31 ID:1sTWbVfuP

紬「ゆ、ゆゆ唯ちゃん?あーん」

唯「あーん」

紬(ああっ…唯ちゃんが近づいてくる…//)

パクリ

唯「うーんおいしーよ~」モグモグ

紬(なぜ私はポテトを頼まなかったの…

  これじゃ指までパクリといかないわ…

  スプーンなんて…スプーンなんて!!)ウルウル

唯「?」


380 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 00:11:17.45 ID:5jHfajEfP

唯「おいしかったね~むぎちゃん」

紬「ほんとねー」

紬(はあ…

  ってこんなことで気を落としてる場合じゃないわ、紬!

  勝負はここからなのっ)グッ

唯「ほんとお腹一杯の大満足だよ~」


383 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 00:31:54.68 ID:5jHfajEfP

紬「唯ちゃん」

唯「なあにー?」

紬「実は私、唯ちゃんといってみたい所があるのっ!」

唯「おおっ行こう行こう!むぎちゃんとならどこにだっていっちゃうよっ!」

紬(ああ…嬉しいこと言われちゃったわ~)ホワン

紬「うふふ~。じゃあ行きましょうね」

唯「うん!」


384 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 00:49:36.91 ID:5jHfajEfP

唯「こ、ここはっ!!」

紬「そう、ゲームセンターですっ。

  前にりっちゃんと来たんだけど、あまりに楽しかったものだから」

唯「むぎちゃん…グッチョイスっ」グッ

紬「そうっ!?よかった~喜んでもらえて」

唯「喜びの舞いを踊れるくらいだねっ!」

紬(ここでさらに唯ちゃんとの触れ合いも…ふふふ)キラーン


385 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 01:08:49.93 ID:5jHfajEfP

唯「なにやるなにやるー?」ワクワク

紬「そうね~…」

紬(なるべく二人して…密着とかする感じの…

  いいわっ、それがいいっ!!)キラーン

紬「ええと…」

唯「むぎちゃん!アレやろう!!」

紬「あ、はーい…」


386 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 01:19:33.92 ID:5jHfajEfP

チャリン

唯「さあてゾンビというゾンビを一網打尽だよっ!!

  準備はいいっ!?むぎちゃん!!」ワクワク

紬「おおー!」

紬(唯ちゃんを殺させないわっ!!

  私が守るのっ!!)

スタート!


387 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 01:23:31.28 ID:5jHfajEfP

バシュンバシュン

唯「ほっ!ほっ!あいたっ」

バシュンバシュン

紬「えいっえいっ」

バシュンバシュン



唯「むぎちゃん…私はもうライフが一個しかないのに

  むぎちゃん満タンだね…」

紬(私のばかぁぁ!!)ウルウル


389 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 01:36:54.97 ID:5jHfajEfP

ゲームオーバー!

唯「足を引っ張ってごめんなさい」ペコリ

紬「あ、あはは…ゲームなんだし気にしないでね?」

紬(唯ちゃんに謝らせてる…こんなはずじゃないのに~)シクシク

唯「次はむぎちゃん決めていいよ…」ズーン

紬(落ち込んでるわ~どうしよう…)アセアセ

紬「…そうだっ!唯ちゃんが得意なものってなにかあるっ?」


391 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 01:49:10.56 ID:5jHfajEfP

紬(それで唯ちゃんに元気を取り戻してもらうのよっ!)キラーン

紬「私、全然きたことないからよくわからないの」

唯「私の…得意なもの…」

紬「うんうん!」

唯「…!」

紬(あの顔は…なにか思いついてくれたのかもっ)

唯「ふっふっふ…

  私にUFOキャッチャーやらせたら景品なくなっちゃうかもしれないよ?」キラーン

紬(大成功ねっ!)グッ


392 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 01:57:10.95 ID:5jHfajEfP

チャリン

唯「さあいけぇ!私の思いを乗せてっ!!」

ウィーン

紬(お、お願いっフィンガーさん!)

ガシッ

唯「いっけぇえええ!!」


ポロッ


唯「…」

紬「…」


394 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 02:03:50.45 ID:5jHfajEfP

唯「…まあね?さすがに一回で取れるなんて思ってないよっ?

  次、次ー!」

紬「そうよっ!がんばれ唯ちゃん!!」

ポロッ

ポロッ

ポロッ…

唯「すいませんさっきのウソです…調子いいこと言ってごめんなさい…」ズーン

紬(神様の…ばかああああ!!!)ダー


397 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 02:15:48.57 ID:5jHfajEfP

唯「ねえむぎちゃん?私ってなんで存在してるのかな…

  こんな屑生まれてこなければ…」ブツブツ

紬(唯ちゃんがついにキャラを忘れて自己否定までし始めてしまいました…

  いったいどうしたらいいのっ!?)ウルウル

紬「唯ちゃん!!」

紬(とにかく話題を変えなければっ!)

唯「なんでしょうか優秀で可憐で麗しいお嬢様の紬様…」ズーン

紬(ものすごく卑屈になってるわっ!!?)ガビーン


398 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 02:31:58.44 ID:5jHfajEfP

紬「目を…目を覚ましてっ!唯ちゃん!」

唯「やだなぁ?目を覚ましてって私今ようやくちゃんと自分が

  存在する価値なしだって認識できたところなのに…」ブツブツ

紬「もう!ちがうのー!」

紬(こうなったらもう…実力行使しかっ)

紬「…ごめんっ唯ちゃん!」

パシン


399 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 02:42:21.18 ID:5jHfajEfP

唯「…はっ!」

紬「唯ちゃん!?」

唯「なにか…真っ暗な闇のなかにいた気がするよ…」

紬(唯ちゃん…無事に帰ってこれたのね)ウルウル

唯「むぎちゃんが助けてくれたんだね?

  ありがとねっ!」グッ

紬「いいえ…唯ちゃんが自分で頑張ったから」

周りの客(なにやってんだこいつら…)


400 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 02:46:32.29 ID:U//QMViGO

かわええw

401 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 03:00:19.55 ID:5jHfajEfP

唯「気を取り直していこう!」

紬(元気な唯ちゃんがようやく戻ってきてくれたわ~!

  よかった。ふふっ)

唯「むぎちゃんごめんね?余計な心配かけちゃって」

紬「そんなっ。気にしないで?」

唯「むぎちゃん優しい~だから大好きだよっ!」

紬(神様…さっきはあんなこと言ってごめんなさい…

  大好きなんて言われてしまいました!いやぁ~//)フルフル


402 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 03:18:31.86 ID:5jHfajEfP

唯「うーん…あっ!そうだプリクラ撮ろうよむぎちゃん!」

紬「プ、プリクラっ!!」キラーン

唯「おおーっ!?むぎちゃんのテンションが高いよっ!?」

紬(プリクラ…ふたりで…密着…ふたりで…
  
  プリクラ万歳としかっ!)

唯「じゃあいこうっ」


404 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 03:38:31.12 ID:5jHfajEfP

バサッ

唯「久しぶりだなー」

紬「…」ドキドキ

紬(…まずいわ…胸のトキメキが収まらない…

  ああもう…だってこんな密室でふたりきりなんだもん//)

唯「むぎちゃん?なんか顔真っ赤だよ大丈夫ー?」

紬「な、なんでもないのっ!

  ここここれは…そう!さっきから息を止める訓練をしていたの!」アセアセ

唯「あっなんだ、なるほどね~」

紬(唯ちゃんじゃなかったらたぶんアウトでした…)


405 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 04:40:22.09 ID:5jHfajEfP

唯「ええっとねー…」

背景を選択してください

唯「だってさ?むぎちゃん」

紬「背景…」

紬(どこでもいいけど…あっこれ)

紬「が、学校もあるのね…」

唯「あっ、ほんとだねー!教室っていつもと変わらないじゃんね~あはは」

紬「そうよねー?あはは…」

紬(ううっ…これがいいとは言えないわ…)


416 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 14:52:17.13 ID:5jHfajEfP

唯「とみせかけてあえて選択っ!」キラーン

紬「ええっ!?良いの唯ちゃん!?」

唯「なんか他のもパッとしないしねー?

 やっぱり私たちって花の女子高生って奴だしさっ!」

紬(思わぬラッキーね!?ふふふ…

  これで気分は学校で…2人きり…なんてっ私ったらいやぁ~//)フルフル


417 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 14:59:10.47 ID:5jHfajEfP



唯「よしっ!これであとは撮るだけだねっ」

紬(ついに…)ドキドキ

3

唯「くるよくるよー!」

2

紬「あっ…と!」

1

唯「むふふふっ、むーぎーちゃん!」バッ

紬「はうぅっ!?ゆ、ゆいちゃんっ!?//」

カシャッ


418 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 15:08:13.22 ID:5jHfajEfP

唯「作戦成功っ!」キラーン

紬(唯ちゃんたらいきなり抱きついてきちゃった…

  ああっ…幸せ過ぎて怖いくらいです神様…//)ウルウル



唯「…っとこれでよーし。はいむぎちゃんの分ねっ」

紬「うん。ありがとっ」

唯「いえいえ~」

紬(宝物ができたわ~。ふふふっ♪)


419 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 15:33:24.60 ID:5jHfajEfP



唯「いんやーほんと楽しかったねぇ~?むぎちゃん」

紬「ほんとねー?唯ちゃんのおかげね」

唯「そんなことないよ~えへへ」

紬「…」

唯「むぎちゃん?」

紬「…あ、ごめんなさいっ!な、なにかしら?」

唯「…」


420 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 15:43:24.74 ID:5jHfajEfP

紬(あれっ…なんか少し…)フラッ

唯「むぎちゃん」

紬「な、なに…?」

ピトッ

唯「…体調悪いの?」

紬「…」

唯「今日はもう帰ったほうが…」

紬「ダメっ!!」

唯「…むぎちゃん?」


421 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 15:48:55.84 ID:5jHfajEfP

紬「…あっ…ごめんなさい、急に大きな声だしちゃって…

  気にしないでね?う、うふふ~…」フラフラ

唯「むぎちゃん…そうだっ!

  とりあえずそこに座ろうっ?」

紬「…うん」



唯「…」

紬「…」


424 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 15:59:54.11 ID:5jHfajEfP

紬「なんで…なんでだろうね…?

  こんなに楽しいときに限ってこんな…」

紬「本当に…ほんとに…ね?…あ、あはは…」


唯「…」


紬(紬…しっかりして。

  ここで情けない姿は絶対にみせちゃダメ。

  そんなことをしたら…きっと優しいこの子は、

  私を心配しすぎてしまうわ。

  それだけは…それだけは嫌なの)


425 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 16:12:36.39 ID:5jHfajEfP

紬「…よしっ、むぎぱわ~全快っ!!」

唯「!」

紬「これでもう大丈夫!…あうっ…」フラッ

唯「むぎちゃん!!」ガシッ

紬「…えへへっ?

  まったく情けないわ~うふふ…」

唯「…」

紬(残念残念。でもしかたないよね?神様)

紬「…抱えてくれてありがとね?

  …でももう大丈夫です。むぎ再起動ーっ…なんてね?うふふ…

  でもこれだと…唯ちゃんに心配かけちゃうから…」


426 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 16:18:24.75 ID:5jHfajEfP

紬「今日はもう…」


本当はこんなこと言いたくない


紬「…」


やっぱり意地悪だよ…神様


紬「…うん。帰りますっ」ニコリ


427 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 16:37:33.29 ID:5jHfajEfP

唯「…むぎちゃん…」

紬「なあに?唯ちゃん」

唯「…この前、私あずにゃんに怒られちゃったんだ…」

唯「私ねー?こんなぼけぼけだからさぁ?

  怒ってもらうまでわかんないんだ」

紬「…」

唯「だからみんなにたぶんいつもすごい迷惑をかけててね…

  それでね?…それでね…」

唯「むぎちゃんが…むぎちゃんが調子悪くなったなっちゃったのもね?

  きっと…グスッ…私がはしゃぎ過ぎたせいでね…ううぅ…」


429 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 16:49:32.68 ID:5jHfajEfP

私はバカだ

こんなことを唯ちゃんに言わせちゃうなんて…


紬「…そんなことない…」ボソッ


唯「…グスッ…えっ?」

紬「唯ちゃんはなにも悪くないの」


私は自然と唯ちゃんを抱きしめていました


唯「…むぎちゃんやらかいね…」

紬「うふふ…ゆいちゃんだって…」


唯ちゃんていいにおいがするなぁ

なんて

この時私はそんなことを考えていました


430 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 16:55:51.57 ID:5jHfajEfP

紬「…こんな感じだったの~」ホワン


律「なんといいますか…なあ?」

梓「はい…なんか意外…でした」

澪(なんかいい話だなぁ…)ジーン


紬「うふふ…でもほんと楽しい一日でした」ニコッ


431 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 17:01:26.56 ID:5jHfajEfP



唯「なんか最近みんなとデートしすぎな気がします」

律「ふふふ…さあて唯…」

唯「へ?」

梓「条件は整いましたね…」

唯「あずにゃんまでっ!?」

澪「これで…これでやっとだな」

唯「な、なんなんでしょうかいったい!?」

紬「うふふ~♪」


432 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 17:07:25.84 ID:5jHfajEfP

「みんな、わかってるよな!?」

梓「はいっ!みんな一斉にいきましょう!!」

澪「お、おお!!//」

紬「せーのっ」


律梓澪梓「今一番気になってるのはだれですか!?」バンッ


唯「…」ポカーン


ドキドキ ドキドキ ドキドキ


唯「…うんっ」


唯「やっぱり…やっぱりみんなが大好きっ!!!」


おわり


433 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 17:09:54.02 ID:5jHfajEfP

何日もぐだぐだやってしまったり
異常に投下が遅かったりといろいろすいませんでした
でもこの何日かけいおんメンバーのこと改めて考えられて
とても楽しかったです。やはりけいおん素晴らしいです
読んでくださった方等、ありがとうございました


434 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 17:10:45.49 ID:IRj2zsYJ0

乙!また書くの待ってます!

440 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 18:21:53.26 ID:5tCD+uvL0

よかったと思います


441 :以下、名無しにかわ りましてVIPがお送りします :2010/10/30(土) 18:31:10.42 ID:IwDzuEJB0

ついに完結か

超絶乙!




| けいおん!!SS | 14:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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