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澪「○○関係」

8ec22c84.jpg


5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /07(日) 23:41:50.61 ID:QkxUo3Ma0

澪「律ー、いるかー?」ピンポン

ドアフォン「…」

澪「おい、律、いるんだろー?私に居留守は通用しないぞー?」ピンポンピンポン

ドアフォン「…」

澪「やれやれ…」カギガチャガチャ

バタン

澪「お邪魔するぞ」ヌギヌギ


6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /07(日) 23:44:05.44 ID:QkxUo3Ma0

○寝室

律「…」フトンカブリ

澪「やっぱりいたな」フトンハガシ!

律「な、なんで入って来れんだよ!?」

澪「合鍵」ピラピラー

律「お、おかしーだろ?!何でそんなもん持ってるんだよ!」

澪「半年ぐらい前に飲み会で酔っ払って鍵無くしたって言ってただろ?

で、私が『近くの交番に聞いたら、あった』って言って律に…」

律「まさか…」ワナワナ

澪「ああ、あの時前後不覚の律から拝借して合鍵作った」

律「ちょ、澪、返せ」テェノバシ。

澪「おっと、これは渡せないよ。私と律のホットラインだからね」


7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /07(日) 23:47:01.09 ID:QkxUo3Ma0

律「ふざけんな!」ガバッ

澪「ふざけてないし」ヒョイ

律「人のプライバシーを!」トビオキッ!

澪「ふふ、やっと起きたな」

律「…、良いから鍵返せよ…」

澪「ほら」ホウリ

律「まったく、油断も隙も…」

澪「まあ、もう一つあるしな」

律「なななっ?!」


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /07(日) 23:53:15.78 ID:QkxUo3Ma0

・・・

澪「律、紅茶入れるの上手いな。ムギにも負けてないぞ?」ゴクゴク

律「それ、飲んだら帰れよ?」

澪「いや、帰らないよ?」

律「澪ぉ…?頼むから放っておいてくれよぅ…」

澪「いや、今の律を放っておいたら何をするか分からないから。例えば手首切るとか…」

律「しねーよ!」

澪「そうか?」

律「いや、何もしねーし、どうにもならねーから、な?」

澪「信用出来ない」


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /07(日) 23:54:18.04 ID:QkxUo3Ma0

律「…」

澪「何?」

律「毎回、そう言ってやって来るけど、一回でも問題があった事があったか?」

澪「それは私がこうして来てるからだろ?」

律「そんな事ねーし…」

澪「大体、律が失恋する度に半引き篭もりみたいになるから、心配になるんだろ」

律「な?!」

澪「実際、そうじゃないか」

律「い、言うてはならん事を…」ワナワナ

澪「毎回失恋に終わってる事に関してか?」


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /07(日) 23:57:58.55 ID:QkxUo3Ma0

律「失恋じゃねーし」

澪「じゃあ、なんだよ」

律「こっちから振ってやったんだい!」

澪「付き合う前に振るも何もないだろ」

律「冷静に返すな!」

澪「いや、こう言うやり取りをしてると、律も冷静になれるだろ?」

律「出てけー!!」

澪「いや、それは断る」


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 00:01:43.50 ID:svQA3xFh0

・・・


律「大体、何がそんなに心配なんだよ?」

澪「例えば、風俗嬢になる可能性とか考えてしまうね」

律「はぁ?」

澪「律が男の子のアレをしごいてイかせてるとこを想像するのはしんどい」

律「はぁ?!」

澪「うん、だから、律が…」

律「そこじゃねーし」

澪「ん?」


17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 00:06:55.12 ID:svQA3xFh0

律「『ん?』じゃねーよ、バカ」

澪「バカとはなんだ!」

律「そこでもねーよ!」

澪「律が」ユビサシ

律「私が」

澪「風俗嬢に」

律「そこだよ」

澪「風俗嬢」ユビサシ


18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 00:08:27.87 ID:svQA3xFh0

律「まだ、なってねーよ」

澪「まだ?」

律「なる予定ねーし」

澪「そうか、それは良かった」

律「なに、話終わらせようとしてるんだよ。

大体、その発想はどこから出てくるんだよ」

澪「いや、例えばこれから何十回かの失恋を経て」

律「おい、勝手にこの先の私の恋愛の結末を決めるなよ」

澪「失恋を経て」


19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 00:11:45.90 ID:svQA3xFh0

律「取り消す気無いのかよ」ハー

澪「意中の男の子と結ばれたとする」

律「ああ、結ばれたとする」

澪「その時、風俗嬢をやっていた過去で苦しむ律を見たくない」

律「だから、勝手に未来を決定するな」

澪「付き合う事になっても続けるのか…」

律「勝手に言ってろ」


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 00:15:08.28 ID:svQA3xFh0

澪「大体の男の子と言うものは、例えばエステティシャンとヘルス嬢に明確な区別をする」

律「澪は男と付き合ったことも無いのに、なんでそんなこと分かるんだよ」

澪「常識だよ」

律「さいですか」

澪「筋肉を揉み解したりすると言う部分では共通する部分があるが、

リラクゼーションのために揉みほぐすのと、イかせるために揉むと言うのには、

厳密に線は引かれるんだよ。つまりジェリコの壁だね」

律「どっかで読んだような話を偉そうに」

澪「それで、律と付き合った男の子はこう問う訳だ。

『なんでりっちゃんはこんなに可愛いし幸せそうなのに風俗嬢なんてやってるんだよ』と。

でも、律とその男の子は付き合ってる訳だから、

その男の子はきっと律にイかせて貰った後に自問自答する事になる」


24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 00:21:11.82 ID:svQA3xFh0

律「はいはい、なんてだ?」

澪「『自分は風俗嬢であるりっちゃんにイかされているの分際で、

なんでりっちゃんを咎めるような事を聞いてしまったんだろう』と。

きっと律が付き合うなら、そう言う矛盾には気付ける程度にはノーブルな男の子だろうからね。

それでその男の子は激しく後悔するんだ」

律「はあ…」

澪「結果、二人の小さな恋の物語は破局すると言う訳だ」


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 00:22:12.27 ID:svQA3xFh0

律「はあ…」

澪「結果、二人の小さな恋の物語は破局すると言う訳だ」

律「で、結論は?」

澪「風俗嬢になるのは止めておけ」

律「最初からなる気なんて無いわぁ!」ポカリッ

澪「痛っ。殴るのは私の専売特許だぞ!」

律「アホかぁ!それに、そんな専売特許御免だぁ!!」ポカポカ


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 00:26:23.58 ID:svQA3xFh0

・・・


澪「良いか、良く聞け?」

律「まだ続くのかよ…」ゲンナリー

澪「大事な話じゃないか!」

律「…」

澪「何だよ…?」

律「早く続ければ良いだろ…」

澪「ふぅ」ヤレヤレ


29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 00:28:16.70 ID:svQA3xFh0

律「おい、こら」

澪「続けるぞ」

律「ああ」

澪「人が風俗嬢やAV女優とか、その類の職業に就く理由ってなんだと思う?」

律「お金か?」

澪「まあ、それもあるだろうな」

律「勿体振るなよ」

澪「その多くはもっとメンタルな話だ」


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 00:30:45.84 ID:svQA3xFh0

律「ああ、聞いたことがある。『自意識とか承認』の問題って話だろ?

大学の心理学の講義で言ってたような気がする(実は半分寝てたんだけどさ)」

澪「ああ、良く聞いてるじゃないか。

隣を見たら船を漕いでたから、聞いてないかと思ってたよ」

律「こら」

澪「なんだよ」

律「そう言う時は起こすべきだろ」


31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 00:34:31.72 ID:svQA3xFh0

澪「授業中に惰眠を貪るのはとても気持ちが良い」

律「あ、ああ、わたしもそう思うけど…」

澪「そんな快楽からつまらない授業と言う辛い現実に引き戻す。

私が律にそんな酷いことが出来ると思うか?」

律「ばーかばーか」

澪「酷いことを言うな」

律「うるせーやい!」


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 00:37:22.31 ID:svQA3xFh0

・・・


澪「話が進まないな」

律「澪が悪いんじゃね?」ナゲヤリ

澪「随分と適当だな」

律「あー、そうだなー。

続けたければ続ければ良いんじゃないかなー」ボウヨミ

澪「律のための話なのに」

律「はいはい」


34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 00:39:45.90 ID:svQA3xFh0

澪「律のためなのに…」

律「めんどくせ…」ボソ

澪「律…」ジワ

律「だーっ!分かった!分かったから!早く続きを聞きたいなー!」

澪「そ、そうか」ハリキリッ


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 00:40:45.59 ID:svQA3xFh0

律「んで、メンタルな問題がどうしたって?」

澪「つまり、抽象的と言うか、概念としての話をするなら、

さっき律が言ったように自意識と承認の問題と言う事で合ってる」

律「具体的な例を出すと?」

澪「失恋と言う事だな」

律「は?」

澪「つまり、律が良く経験している失恋と言う奴だな」

律「余計な形容詞はいらないんだよ」


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 00:42:35.01 ID:svQA3xFh0

澪「だから、失恋だよ」

律「あっはっはっは…」

澪「律?」

律「出てけ」

澪「え?」

律「真面目に話す気が無いなら出てけ」


37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 00:45:06.18 ID:svQA3xFh0

澪「こ、これは真面目な話しだぞ。女がそう言う職業に就く理由の半分は失恋が原因だ」

律「どの資料によると?」

澪「印象として」

律「…」

澪「つまりね、こう言う事だよ」

律「…」

澪「聞けよ」

律「聞いてるよ…」アキレ


39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 00:48:46.20 ID:svQA3xFh0

澪「まあ、良い。つまりね、失恋をすると激しく世界観を揺さぶられる」

律「間違っては無いな(処女のくせに)」

澪「そうだろ?失恋すると、それまでみたいに自分の価値ってものを無邪気に信じられなくなる」

律「ああ、そう言う部分ってあるな」

澪「律だって処女のくせに、私だけが頭でっかちで、

机上の空論を振りかざしてるみたいな言い方するなよ」

律「わ、わたしの考えてる事が、わ、分かるのか!?」

澪「律のことだからな!」ドヤッ

律「…」オエッ


41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 00:52:21.39 ID:svQA3xFh0

澪「それまで自身の尊厳を取り出せていたリソースを失うと、

辛いし惨めな気分になる」

律「…」

澪「そう言う時、人は自傷行為に走ったりする訳だ。で、その自傷行為の一つの形として風俗嬢とかAV嬢と言うのがある訳だ」

律「別にリストカットだって自傷行為じゃねーか。

な、なんで風俗ばっかに限定するんだよ」

澪「まだ、説明が必要か?」ハァ…

律「この野郎…」


42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 00:54:55.00 ID:svQA3xFh0

澪「リストカットは空気に溶けていくだけだが、

風俗嬢なら実際に必要として貰えるだろ?

つまり、新たに承認が得られる訳だ。客からも店からも。

律みたいにキュートなら尚更だろ」



律「キュートじゃねーし」



44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 01:01:54.82 ID:svQA3xFh0

澪「そう思い込まされるのも失恋の罠って奴だな。

わたしの言った通りだろ?

『自分の価値ってものを~』って」

律「…、ああ…」

澪「まあ、実際風俗嬢になるのは専門求人誌を見つけて電話一本だから、

誰でも簡単だしな。

お手軽に救われた気分にもなれると言う訳だ」

律「…」


46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 01:04:13.62 ID:svQA3xFh0

・・・


澪「私が律のことを心配する理由が分かったか?」

律「…、ま、少しはな…」

澪「私が今話したように、失恋自体はともかく、

失恋した後に多くの人がやるような事は、

実は簡単に説明がついてしまうような下らない事なんだよ」


47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 01:07:20.13 ID:svQA3xFh0

律「嫌なやつだな、澪って」

澪「そうか?ただ、本人に取っては重大事かも知れないが、

周りから見たらそれほどの事じゃないって言いたいだけだよ」

律「分かった、分かったよ…」


48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 01:10:38.84 ID:svQA3xFh0

・・・


澪「大体、良く考えてみろ」

律「何を」

澪「男女の恋愛なんてまやかしだ」

律「突然、訳の分からん事を言い出したな」

澪「さっき出した風俗の例を見れば分かるように、

女と言うのは極端に市場化されてるんだ」フンス


50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 01:13:41.47 ID:svQA3xFh0

律「はぁ?」

澪「そりゃあ、小規模ながら、男の市場と言うのもあるにはあるだろう。

だけど、全体として見れば、女の市場ほど資本主義化が進んでいるとは言い難い」

律「かもな」

澪「それがおかしいと言う話じゃないぞ。

自己決定権は備えているので、商品兼売り手でもある訳だ」

律「じゃあ、労働市場と変わりないし、強調してまで言うほどの事じゃないだろ」


51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 01:15:57.95 ID:svQA3xFh0

澪「男の子が女の子を調達しようと思う時、お金を出せば手に入るか?」

律「そんな事ある訳無いだろ」

澪「そこだよ。つまり、男が女の子を何の仲介も無しに買い上げる事は出来ない」

律「当然だろ」

澪「だけど、あるルールに則って行う時はそれが可能になる。ルールと言うか特殊な貨幣と言っても良い」

律「頭が痛くなって来た」

澪「律も私の出した答が分かったみたいだな」ドヤッ


52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 01:18:37.19 ID:svQA3xFh0

律「ああ、それが恋愛だって言うんだろ」

澪「そうだ。モダンな価値観によればそう言う理解になってしまう」

律「澪と話してると色々なことがつまらなくなりそうだ…」

澪「何を言ってるんだ。そもそも恋愛自体が近代になって…」

律「はい、ストップ」


53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 01:24:29.61 ID:svQA3xFh0

澪「分かった」

律「今度はえらく、もの分かりが良いな」

澪「律に嫌われたくないからな」

律「今更?!」


54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 01:25:23.36 ID:svQA3xFh0

・・・


澪「それで、今後のことなんだが…」

律「もー、良いだろー…(つか、出てってくれ…)」ゴクゴク

澪「私と付き合うって言うのはどうだろうか?」

律「ブゥッ!!」


56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 01:28:33.67 ID:svQA3xFh0

澪「…、汚いな、紅茶吹くなよ…」

律「お前が吹かせたんだい!」フキフキ

澪「良く考えてみろ」

律「いーや、考えないぞ」

澪「男女の関係と言うのは不健全だ」


57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 01:29:48.36 ID:svQA3xFh0

澪「女が男に勝てないように出来ている」

律「勝つ必要が無いだろー。大体勝つとか負けるとかそう言う思考自体が…」

澪「違う違う、そう言う一面的な話じゃなくて」

律「じゃ、なんだよ」

澪「男の子の後ろには巨大な母親が控えてる」

律「マザコンばかりじゃないだろ」


58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 01:35:49.85 ID:svQA3xFh0

澪「これは分かりやすいたとえ話をしただけだ」

律「逆に分かり辛いから!」

澪「要するに、男の背後には女よりも巨大な力がある。

それは歴史だったり、伝統だったり、慣習だったり」

律「そっちの方が分かりやすいよ」

澪「勿論、時間が積み重ねたものと言うのにはそれなりの利があると言うのも分かるから、

それを頭から否定する気は無い」

律「うん」


59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 01:41:39.74 ID:svQA3xFh0

澪「だけど、実際問題、女が男と五分に渡り合おうと思ったら、

その関係を限定するしかない訳」

律「例えば?」

澪「ベッドの上」

律「ブゥッ!」

澪「汚いな」

律「澪が悪い!」

澪「だけど、それも幻想だ」

律「吹き出させておいて即否定かよ…」


60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 01:43:04.00 ID:svQA3xFh0

澪「だって、例えセックスフレンドやデートはホテルに行くだけの関係で残るのはなんだ?」

律「悲しいものがあるな」

澪「男なら勲章。女はやり捨てられたって感傷だろ?」

律「『二時間弱のランデブーは死にたくなる病孕んでるカモ』って事だな」

澪「イエス。

『丸くて動く大きなベッドから、暗くて狭い後部座席まで、

汗ばんだ肌上気させ、ただ交尾!交尾!交尾!しただけ』」

律「続けなくて良いから」

澪「続けて欲しいのかと思ったから」


62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 01:46:47.79 ID:svQA3xFh0

律「はいはい。じゃあ、男女関係はどうあるべきかの講義を続けて」ナゲヤリ

澪「つまり、男女の関係は絶対的に女に不利に出来ている」

律「…」

澪「だから、私と…」

律「ストォップ!!」

澪「私と付き合えば解決だ」

律「解決してねぇから!」


63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 01:49:18.31 ID:svQA3xFh0

・・・


律「大体、仮に私にそう言う気があったとしても、

澪相手じゃそう言う気分にならない」

澪「フゥ…」ヤレヤレ

律「なんだよ、その態度!」

澪「いや、律は子供だな、と思ってね」

律「いやいやいや…」

澪「いや、その通りだろ」


64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 01:53:53.76 ID:svQA3xFh0

律「どこをどう見ても澪の方が子供だろ」

澪「そうか?」ジー

律「身体を見るな、身体を!」

澪「いや、心を見ようとしてたんだよ」

律「心臓か?」

澪「精神的な話だよ」

律「話戻せよ」


66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 01:57:00.06 ID:svQA3xFh0

澪「律が私相手だと、そう言う気分にならないって事が、

『子供』ってことだよ」

律「『仮に』を抜かすな、そこが重要だ」

澪「例えば、不倫の関係の二人」

律「また、例え話か、しかも的外れっぽい」ボソボソ

澪「二人のデートはホテルの一室。入ったらすぐに始めて事が終わったらすぐに帰る。ロマンチックなものは何もない」

律「最低な男だな」

澪「だが、女はその関係に満足しているとする。どうしてだと思う?」

律「そ、それは・・・、よ、よっぽど…」


67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 01:57:45.80 ID:svQA3xFh0

澪「よっぽど?」

律「い、言わせんなよ」カァー

澪「セックスが上手いから?」

律「はっきり言うな、はっきり」

澪「セックス。エス・イー・エックス。セックス」

律「バカ!」ポカリ

澪「痛いな」

律「お前が変な事言うからだろ」


68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 01:58:45.93 ID:svQA3xFh0

・・・


澪「どうして女がその関係に満足していたか」

律「ああ」

澪「それは二人の関係が不倫だからだ」

律「良く分からない」

澪「つまり、ある種の規範を横断する時、

そこにはどうしたって摩擦を引き起こす」

律「ああ、なるほど」

澪「そう言う自分たちが反道徳的な関係を続けていると言う事実自体が、

彼女を気持ち良くさせていた訳だ」


70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 01:59:38.35 ID:svQA3xFh0

律「男がレイプもののAVを捨てられないってのと似てるな」

澪「はあ…、律は下品なたとえを出すなぁ」

律「澪に言われたくねーし」

澪「そんな事ねーし」

律「…」

澪「続けるぞ」

律「無視すんな」

澪「だから、私と律も同じだ」

律「嫌な流れになって来た…」


71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 02:00:26.19 ID:svQA3xFh0

澪「幼馴染で同性」

律「…」

澪「この二つを利用したら、凄い気持ち良いセックスが出来るぞ」

律「そんなのしたくない」

澪「はは、私はもうヌレヌレだぞ?」ピチャピチャ

律「バカ野郎」


74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 02:05:19.02 ID:svQA3xFh0

澪「りーつぅ」ガバ

律「わ、酒臭ぇ、お、お前何か変だと思ったら酔っ払ってたのかぁ!」

澪「勇気を出すために飲んで来ました」ギュー

律「うわぁっ、ど、どけぇ!」バタバタ

澪「いーや、どかないよ!」チュー

律「んんー…」




75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 02:07:46.54 ID:svQA3xFh0

・・・


澪「な?な?悪くなかっただろ?」ツヤツヤテカテカ

律「…、う、うるせー!」

澪「だから、私と付き合おう!」

律「…」ワナワナ

澪「律?」

律「出てけぇーっ!!」ババーン
                            fin



77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 02:13:57.18 ID:QXgAhaNHP


澪いいこと言うなぁと思ったけど別にそんなことなかった

78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 02:14:25.14 ID:z5QpdyhM0

>>1
乙です
これは、大学にいってからの話ですか?
例えがわかりやすくておもしろかったです

80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /08(月) 02:27:34.36 ID:svQA3xFh0

>>78
大学進学後、律も一人暮らしを始めたと言う設定で書いてみました。

上の方で律が失恋続きなんてあるかな?
と言うレスがありましたが、目を瞑って貰えると。

あと
一応、律の横には澪がいつも引っ付いているので、
男は澪に目が奪われるとか、友情を優先する女と思われるとか、
澪が内緒で邪魔をしてるとか、色々あるかも知れないぐらいに思っていただけると。





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